アーカイブ | 5月 2016

  • HIV検査は自宅で出来ないのか

    日本ではHIV感染者が年々増えてきています。 特別な病気でどこか他人事、性行為の低年齢化、そして男性同士の性行為の増加などが原因に挙げられます。 HIVは感染したとしても、ごく少数の人に風邪のような初期症状が出るだけで、ほとんどの人が無症状で10年近くの時を過ごす事になります。 怖いのは自分が感染している事を知らずに、彼女や配偶者などのパートナー、または不特定多数の人達に感染させてしまう事です。 感染を予防するためにはまず、不特定相手と性行為をしない事、そしていつどんな時でもコンドームをつける、つけてもらう事が基本です。 そしてもし心配な行為があった場合は、HIV検査をしていないか、検査できちんと確認する事が大切です。 しかし実際、皆が積極的にHIV検査を受けていません。 理由は、「検査を受けに行くのが恥ずかしい」「もし感染がわかったら怖い」などの理由が多いです。 もちろん心配な事があった場合は、全く感染の可能性が無いとは言い切れないので、誰でも恐怖感を感じるものです。またいくら匿名でも、検査を受けるためには窓口の人とも会話する必要があるので、それなりに勇気も必要です。 しかし自分のせいで、大事なパートナーや子供に感染させては、後で後悔しても遅いのです。 こういった背景から、最近は自宅でHIV検査を受ける人も増えてきています。 検査キットが送られてきて、自分で採血して検査機関に送り返すだけで、あとは検査結果を待つだけです。 仕事が忙しくて検査を受けにいく時間が無いという人にも安心です。 もちろん検査結果は正確ですが、もしまだ不安な気持ちがあるならば、思い切って保健所や病院で再度検査をしても良いかもしれません。 その時は「陰性を確認する」ための検査ですから、最初に検査を受ける時より緊張せずに済みます。